ロボットに脳を移植する人造人間プロジェクト、計画は着々と進行中(ロシア発)
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domingo, 19 de maio de 2013
ロボットに脳を移植する人造人間プロジェクト、計画は着々と進行中(ロシア発)
昨年、ロボットに人間の脳を移植し不死化する人造人間プロジェクトが発足したという記事を紹介したかと思うが、その続編である。32歳のドミトリー・イツコーフが前回言っていた「ホログラムの身体に人間の意識をアップロードさせる」というあの野望は実現に向け一歩ずつ近づきつつある。
リアル・アバター計画では、全4段階で完結する。最終段階はホログラムでできた身体(ホログラフィック・ボディ)を作ることで、”この作業が最難関となるが、同時にこれは人間の進化全体において最もスリリングな課題でもある”と、イツコーフ氏。
2045プロジェクトは定期的に国際会議を開いており、去年モスクワでその第一回が行われた。次は6月にニューヨークで開催される予定で、現地ではこれま で明かされてなかった"世界で最も人間に近いロボット"が披露されるそうだ。また、その会議では不死についての倫理的、社会的な問題への対応もなされるだ ろう。
"宇宙ステーションや原子力潜水艦、さらにはiPhoneやセグウェイが存在する現代文明ですが、私達の身体能力の限界や病気、そして死から人類を救うこ とはできません。私達は老化や死さえも排除し、そして今この身体から制限されている物理的、精神的な能力の根本的な限界に打ち勝つ必要があり、それは可能 だと考えています。2045年になる前に、機能性において現実の体を超えるだけでなく、完璧な姿をし、人体に負けないぐらいの魅力を備えた人工的な体が造 られるでしょう。" イツコーフ氏は成功を信じて疑わない。
神経系インターフェースを使う人間は、様々な姿や大きさの身体を複数所持することが可能で、それが遠隔操作できるようになるという。また、この計画は不死についての倫理的な課題へも取り組んでいる。
このプロジェクトは不死への道へ通じている、と彼は以前にも言っていた。"完璧なアバターを持つ人は社会の一部のままでいられる。人々は死を望まない。"
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